手をしっかり保護する。
新型のボーグの幅は十分に手を保護できる広さで、弊社旧モデルのものと比べ最大約2.4倍カバー率が上がっています。
またボーグ表面に2本ラインを盛り上がらせており、雪面に接するのがそのラインのみになるため摩擦が減り、カーブスピードを落とさない工夫が施されています。
長方体。握りやすいグリップ形状を追求した、SINANOが辿り着いた解答。
不動の人気を誇るグリップPG44-Wの設計思想は、日本刀の柄や金槌の柄のように
古来より誰しもが無意識のうちに認めていた、長方体で方向性のある握り形状に基づいています。
人体工学的にも最適なこの形状に加え、90余年スキーポール製作に携わり日本のスキーヤーの手や滑りを研究し続けた結果産まれたのが、このPG44-Wなのです。
スタンダートにして最も理に適ったグリップPG44-Wは、スキーヤーにとって最高のパートナーになることを約束します。
ストラップに感じる違和感を極限まで改善。
ポールワークを重要視するスキーヤーであれば、ギアやグッズからくる違和感をなくし、自然な状態を求めるはずです。
PS-NO(大)は、ストラップにバックル調節機能を持たせることで、
ストレスのない位置にバックルを移動させることができます。
PS-NO(大)は握り込む部分の幅を狭くなっており、グリップを握る際にストラップが邪魔にならない仕様です。
握り込む部分以外の幅は広めの設計なので、従来のように甲でストラップをしっかり受け止められます。
バスケット下に見る、スピードを殺さない工夫
SL-16のバスケット下は他のポールのそれより短く設計されています(
ダックス仕様)。
これは、突いたポールを雪面から抜く時に、アイスから抜けやすくするためです(長いとアイスにひっかかり、タイムロスを起こす)。
スロープがほぼ氷状態になる競技系だからこそ、最大限にその意図が発揮される、
これがダックス仕様です。