ポールウォーキングとノルディックウォーキングの違いや、ウォーキングポールの選び方、おすすめのポールをご紹介!
≪目次≫
- 種類について(ポールウォーキング/ノルディックウォーキング)
- おすすめのウォーキングポール、ノルディックウォーキングポールの選び方
≪用途でのおすすめ≫
≪シチュエーションのおすすめ≫
- サイズ調節、長さの合わせ方
- メンテナンス方法
- どこで買えるの?
種類について(ポールウォーキング/ノルディックウォーキング)
ポールウォーキングとノルディックウォーキングはポールを持っての「歩き方」にその大きな違いがあります。この「ウォーキングポールの選び方」では、使い方にあわせたウォーキングポールのおすすめをご紹介しますので、ご自身の目的や使い方に近いポールを選んで使いましょう。
また、ウォーキングイベントや体験会等への参加でお持ちのポールを迷う方は、多くのイベントはどちらのスタイルでも参加可能です。ご自身の歩き方にあわせて購入しましょう。
ポールウォーキングでは身体の「前」に、ノルディックウォーキングでは「後ろ」にポールをついて歩きます。
ポールウォークは、整形外科医によって考案されたウォーキング方法です。適正な長さの2本のポールを持つことで運動効率を高めながら、背筋が伸びた正しい歩行姿勢へ導きます。
また、足や腰の負担を軽減しながら転倒の予防も可能なことから、幅広い年代の方に楽しまれているスタイルです。景色を見ながらや、会話をしながらの歩行に適しています。
ポールを後ろに突いて推進力に変えるノルディックウォークは、クロスカントリースキーの夏場の「トレーニング」として誕生しました。そのため、身体に負荷をかけることで高い効果を発揮できるよう、グリップやストラップ、先ゴムの形状に特徴があります。本格的な高い運動効果を目指す方におすすめのウォーキングスタイルです。
おすすめのウォーキングポール、ノルディックウォーキングポールの選び方
これからポールウォーキングを始めたい方、初心者・ビギナーの方にはレビータ ネクスト がおすすめ!
正しい歩行姿勢を保ちながらしっかりと歩けるのがポイント。サイズ調節も身長メモリで簡単に。全5色から好きなカラーを選べるのも人気。ウォーキング用にどのポールが良いか悩んでしまう人は、まずはコチラを選んでみて間違いなし。
杖・ステッキをお使いの方や、転倒予防を重視される方には、あんしん2本杖 がおすすめ!
杖と同じ先端が平らな先ゴムによる高い安定感と杖を両手に持つことで支持基底面を広くし、転倒を予防しながらウォーキングすることが可能に。握力の弱い方でもサイズ調節ができる「ラチェットボタン式」。「運動」よりも「転倒予防」に重きをおく方はこちらを。
お出かけ先、旅行先で使う予定を考えている方にはレビータポータブル+ がおすすめ!
折り畳み可能な設計でコンパクトに持ち運びが可能です。 公共交通機関での移動や旅行では、かさばる荷物は遠慮したくも、特に旅行先での観光には「歩く」機会が多いもの。レビータポータブル+は収納時の長さが約32cm。とても小さいので、カバンに入れて必要なときだけ使うことが可能に。足や腰の負担を軽減しながら楽しくウォーキングしましょう。
アスファルトの硬い路面や坂道の多いところで歩く方にはNEW レビータ La くっしょん がおすすめ!
アンチショック機能がついたウォーキングポールで、硬い路面や坂道でかかる手首や腕への衝撃をしっかり吸収。道路を歩く機会が多い方や、長い距離をウォーキングされる方におすすめです。
夜間や早朝にウォーキングをする方にはレビータ トゥインクル がおすすめ!
反射材を使用したポールで車のヘッドライトの光をしっかり反射。腰の高さで2本のポールが光るため、暗い道でもドライバー、自転車から見えやすく安全に歩くことができます。
しっかりとしたノルディックウォーク用のポールをお探しの方には、レビータノルディック がおすすめ!
くびれ形状の握りやすいグリップとマット塗装のデザインで大人気。 お出かけ先、旅行先でのノルディックウォーキングには折り畳み機能でコンパクトな ノルディック ポータブル も。シナノのノルディックウォーキングポールの先ゴム(PP-ノルディック)は前に突くポールウォークにも対応する特別製。
ノルディックウォーキングとポールウォーキングの兼用OK!
ウォーキングポールの長さの合わせ方
長さの合わせ方は商品の身長メモリにあわせるだけでOK!
身長にあわせた目安の長さになりますので、その長さから微調節いただくのがおすすめです。
シナノのメモリ表記は下記で計算しています。
-
ポールウォーキング:身長×0.63/cm
-
ノルディックウォーキング:身長×0.65/cm
背中が丸まっているなど、円背気味の方へは痛みのない、無理のない長さからでOK。
リハビリや通院をされている方は、お医者様へご相談のうえ長さを決めていきましょう。
また、合わせた長さの固定方法は「回転固定式」「レバーロック式」「ラチェットボタン式」の3種類。
・持ち運ばない、使用者はご本人のみなど、サイズ調節の機会少なそうであればレビータ ネクストなどの「回転固定式」。
・ご家族で共用など、たびたびのサイズ調節が想定される方は素早く簡単なレビータ アシストなどの「レバーロック式」。
・握力が弱く、回転固定の締め込みに不安のある方はあんしん2本杖シリーズの「ラチェットボタン式」を。
・既に歩行杖をお使いの方へはカチッと止まる、杖・ステッキにも一般的な「ラチェットボタン式」がおすすめです。
ご使用時には、どの方式もシャフトの固定を確かめてから使用しましょう。
ウォーキングポールのメンテナンス方法について
《雨や雪などで製品が濡れてしまった》
乾いた布で拭くだけでなく、下段シャフトを引抜き、内部までよく乾かしましょう。 サビに強い耐食アルミ素材を使用していますが、濡れたまま放置してしまうとサビの発生原因となります。
《先ゴムの交換》
先端の先ゴムは消耗品です。使用頻度、歩行場所によって消耗具合は変わりますので、ご自身のペースにて定期的な交換をお願いいたします。
〈交換用先ゴム 対応表〉
《アルコールでの除菌》
アルコール消毒を実施された場合はすぐに拭き取って下さい。変色・色落ちする可能性がございます。 また、素材によってはアルコール不可のグリップもございます。詳細は各商品の詳細にてご確認ください。
《修理について》
承っています。シナノ製品の修理、部品の交換については、ご購入店様へお問い合わせいただくか、 お客様相談室までお問合せください。
どこで買えるの?
シナノ公式ショップのシナノオンラインストアや、直営店のステッキ工房(東京都)、全国のスポーツ用品販売店でお買い求めいただけます。
また、介護用品の専門店、全国の百貨店でも広くお取り扱いいただいています。お取り扱い店様での商品の在庫状況はお手数ですが店舗様へお問合せください。
〈ウォーキングポール扱い店〉