ポールウォーキングと
ノルディックウォーキング

ポールを使ったウォーキングは、年齢や体力を問わず幅広い方に支持されている運動法。その中でも「ポールウォーキング」と「ノルディックウォーキング」は、似ているようで実は目的や使用するポールの仕様に明確な違いがあるんです。

「どっちが自分に合ってるの？」「どんなポールを選べばいいの？」そんな疑問を解決するために、違いがひと目でわかる早見表をご用意しました！初めての方も、買い替えをご検討中の方も、ぜひご活用ください。

INDEX

ウォーキングポール早見表
ポールウォーキングについて
ノルディックウォーキングについて
それぞれの違いについて
製品一覧

ウォーキングポール早見表

商品名	レビータネクスト折り畳み	レビータポータブル＋	レビータライト	レビータネクスト	レビータトゥインクル	レビータ Laくっしょん	レビータファイテン3Sモデル	レビータイントラ	レビータノルディック	ノルディックポータブル
種類	ウォーキングポール								ノルディックウォーキングポール

ポイント	街に似合うカラー3色	コンパクトに収納可	軽くてスタイリッシュ	普段着に合わせやすい	暗い場所で光って安全	腕が痛くなりにくい	ファイテンコラボ	最高素材&振りやすい	2wayで使える！	コンパクトに収納可
こんな方におすすめ	電車やバスでコンパクトにしたい	いつでも持ち歩きたい	軽量化と運動量アップを図りたい	ウォーキングポールが初めて	早朝や夕方などの暗い時間に歩く	アスファルトなど硬い路面を歩く	身体の強張りや疲れが気になる	お手本を見せる指導員	しっかりカロリーを消費したい
折りたたみ機構	○	○	×	×	×	×	×	×	×	○
適応身長	約145-170cm	ショート: 約143-167cm ロング: 約159-183cm	約148-179cm	約135-190cm	ショート: 約142-175cm ロング: 約150-183cm	約135-183cm	約135-190cm	約148-183cm	約131-192cm	約154-185cm
製品長	90-110cm	ショート: 90～105cm ロング: 100～115cm	93-113cm	85-120cm	ショート: 90-110cm ロング: 95-115cm	85-115cm	85-120cm	93-115cm	85-125cm	100～120cm
重量/本	約255g	ショート: 約240g ロング: 約250g	約219g	約235g	ショート: 約205g ロング: 約210g	約245g	約220g	約240g	約225g	約270g
調節方法	レバー固定式	レバー固定式	回転固定式	回転固定式	回転固定式	回転固定式	回転固定式	回転固定式	回転固定式	レバー固定式
グリップ形状	しっかり歩けるグリップ	やわらか	しっかり歩けるグリップ	しっかり歩けるグリップ	標準	しっかり歩けるグリップ	標準	しっかり歩けるグリップ	ノルディック用	ノルディック用
収納サイズ	37cm	32cm	93cm	85cm	ショート: 90cm ロング: 95cm	85cm	85cm	93cm	85cm	41cm
カラー展開	3カラー	3カラー	3カラー	7カラー	5パターン	3カラー	2カラー	1カラー	2カラー	1カラー
材質・シャフト径	アルミ合金16mm＋14mm	アルミ合金16mm＋14mm＋12.4mm	アルミ合金14mm＋12mm	アルミ合金16mm＋14mm	アルミ合金14mm＋12mm	アルミ合金16mm＋14mm	アルミ合金16mm＋14mm	高力アルミ14.3mm＋カーボン10.5mm	アルミ合金16mm＋14mm	アルミ合金16mm＋14＋12.4mm
先端径	8mm	8mm	8mm	8mm	8mm	8mm	8mm	8mm	8mm	8mm
標準先ゴム	PP-MW-8mm(2個入り)	PP-MW-8mm(2個入り)	PP-MW-8mm(2個入り)	PP-MW-8mm(2個入り)	PP-MW-8mm(2個入り)	PP-MW-8mm(2個入り)	PP-MW-8mm(2個入り)	PP-MW-8mm(2個入り)	PP-ノルディック-8mm(2個入り)	PP-ノルディック-8mm(2個入り)
SGマーク	-	-	対象	対象	対象	対象	対象	対象	-	-
価格(税込)	16,500円	19,250円	10,450円	11,000円	12,100円	13,200円	14,300円	22,000円	14,300円	22,000円
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違いをもっと詳しく知りたい…！

早見表を見たものの、どの製品が自分のスタイルに当てはまるものかまだ分からない…という方は、ここから先で「ポールウォーキングとノルディックウォーキングの違い」について詳しく見ていきましょう！

ポールウォーキング®は
両手に2本の専用ポールを持つだけで、
誰でもすぐに始められる運動です。

●姿勢改善
ポールを持って歩くと自然と背筋が伸び、左右のバランスのとれた美しい歩行姿勢に！

●ダイエット
ポールを使うと、通常のウォーキングより平均して約8～15%エネルギー消費量がアップ！

●筋力アップ
3ヶ月間ポールを持って歩くと、平均して約1.2倍脚筋力がアップ！

※長野県次世代ヘルスケア産業協議会「健康」×「ものづくり」分科会事業
「ポールdeアクティブウォーキング」パンフレットより引用

歩行スピードはゆっくり～中程度のペース
通常歩行の8～15％消費カロリーがUPします。

こんな方におすすめ

・健康維持、姿勢改善を目的にしたい人
・気軽に運動したい人
・始めたばかりの人

「ウォーキング」は若い人も年配の人も男性も女性も手軽に始められる運動です。いつでも、すぐにできるのが魅力な上、ダイエットやシェイプアップに有効な有酸素運動として知られています。

下半身だけでなく積極的に上半身を使うため様々な効果が期待できます！
心肺機能の改善（有酸素運動） / 全身の筋力強化やストレッチ / 関節可動域の拡大（股関節、肩関節） / 骨密度を高める / 血液循環を改善 / 消化器官の増強 / バランス改善 / 慢性腰痛や肩こりの予防や改善

そのウォーキングの効果をさらに高めるための「より短時間で」「安全に運動効果が得られる」効率の良いウォーキングスタイルが、「ポールウォーキング」です。

ノルディックウォーキングは
全身の筋肉を使いながら行う
消費カロリーの多い有酸素運動です。

ノルディックウォーキングは、もともとクロスカントリースキー選手の夏期トレーニングが由来で波及したもので、びっくりするほど速く歩けます。通常のウォーキングよりも消費カロリーが多く、体幹強化や姿勢改善にも効果が期待できます。

歩行スピードは中～速歩ペース
通常歩行の20～30%消費カロリーがUPします。

こんな方におすすめ

・全身運動、筋力強化を目的にしたい人
・本格的にスポーツを楽しみたい人
・カロリーをたくさん消費したい人

歩くフォームの違い

ポールウォーキングは体をまっすぐに保ち、ポールを垂直に突いて歩くのが特徴です。一方、ノルディックウォーキングは腕を大きく振り、ポールを斜め後方に突いて推進力を得ながら歩きます。

グリップの違い

ウォーキングポールとノルディックウォーキングポールは、目的や用途がそれぞれ違うため、グリップの形状も異なります。

ウォーキングポールのグリップは、ストラップに手を差し込み握るだけ。万が一転んでしまったときにはポールから簡単に手が抜ける安全な仕様となっています。

一方ノルディックウォーキングポールのグリップは、ストラップに手をしっかり固定する仕様となっており、腕を後ろに振った時に手を離し前に戻した時には握るという動作ををスムーズに行うことができます。

先ゴムの違い

ウォーキングポールとノルディックウォーキングポールは、先ゴムの形状にも大きな違いがあります。

ポールウォーキング用の先ゴム(写真左)は接地面が丸く360度どこでも突いて歩ける形状なのに対し、ノルディックウォーキング用の先ゴム(写真右)は接地面が斜めになっていて、後方に突いた時にしっかり接地する形状です。

ノルディックウォーキング用の先ゴムは、ポールウォーキングのように前突きでも使える形状になっているので、どちらの要素もほしい方にはノルディックウォーキングポールもおすすめです。

目的に合わせて、
あなたにぴったりのポールを選びましょう！

ウォーキングポールとノルディックウォーキングポールは、見た目が似ていても、運動効果や使い方が大きく異なります。
「姿勢を整えたい」「無理なく運動を続けたい」という方には、体への負担が少なく歩きやすいウォーキングポールがおすすめ。一方で、「しっかり汗をかきたい」「筋力アップやダイエット・トレーニングが目的」という方には、全身運動ができるノルディックウォーキングポールが最適です。

シナノでは、初心者から上級者まで幅広いラインナップをご用意しております。
あなたのライフスタイルや運動の目的にぴったりの1本が、きっと見つかります。ぜひこの機会に、自分に合ったポールを見つけて、快適で効果的なウォーキングライフを始めてみませんか？